NovelCraftをバージョン0.18.0をリリースしました。
NovelCraftはAIによって執筆を快適にすることに力を入れており、AIモデルも無料版から有料版まで全て学習をしないモデルを使っている執筆ツールです。
今回のアップデートでは、AIが作品の流れや設定をより理解しやすくなる「AIの作品理解」を強化し、執筆を続けやすくするためのダッシュボード改善を行いました。
AIが作品をより理解して提案できるようになりました
BASIC / PROプランのAIチャットで、作品の情報をふまえた提案がしやすくなりました。

これまでのAIチャットは、入力された相談内容を中心に回答していました。今回のアップデートでは、作品タイトル、あらすじ、本文、キャラクター、ノートなどの情報をサーバー側で整理し、AIへの相談時に必要な文脈として渡せるようにしています。
たとえば、登場人物の設定や物語の流れをふまえて「次の展開案を出して」「このキャラクターらしい台詞にして」といった相談がしやすくなります。
PRO向けに「ナレッジ」機能を追加しました

PROプランでは、保存されたエピソードから作品の参照データを自動生成する「ナレッジ」機能を追加しました。
ナレッジは、AIが作品の流れや設定を理解し、より的確に提案するための参照データです。執筆中の話を保存すると自動で生成され、AIチャットや執筆支援で活用されます。
ナレッジには、話の要約だけでなく、未回収の要素、守るべき設定、次に書けそうな候補、キャラクターの状態などが整理されます。
また、執筆画面から「ナレッジ確認」を開くことで、各エピソードごとにナレッジが生成されているか確認できます。必要に応じて、話ごとに生成・更新することもできます。
保存がより軽くなりました
保存時のAI処理を見直し、保存完了後にバックグラウンドで処理するようにしました。
これにより、保存ボタンを押したあとにAI要約やナレッジ生成を待たされにくくなり、執筆の流れを止めずに作業を続けやすくなっています。
ログイン後のダッシュボードを改善しました

ログイン後のダッシュボードを、執筆を再開しやすい画面に見直しました。
本日・今週の執筆量や、継続執筆の状況を確認できるカードを追加しています。作品がまだない場合も、次に何をすればよいか分かりやすい表示にしました。
スマートフォンでも見やすいように、余白、作品カード、フッター、スクロールの挙動も調整しています。
改善要望を送りやすくしました
ダッシュボードから、改善要望や不具合報告を送れるようにしました。
「ここが使いにくい」「こういう機能がほしい」といった内容を、アプリ内からそのまま送信できます。今後の改善に活用していきます。
プランごとのAIの違いを分かりやすくしました
プラン選択画面に「AIの作品理解」という項目を追加しました。
FREE / BASIC / PROで、AIがどの範囲の作品情報を参照できるかを分かりやすく表示しています。
- FREE: 入力内容を中心に回答
- BASIC: 作品情報をふまえて提案
- PRO: 作品ナレッジを蓄積しながら、より深く作品を理解して提案
今回のアップデートについて
今回のアップデートは、NovelCraftのAI機能を「その場の文章生成」から「作品を理解して一緒に考える」方向へ進めるための大きな一歩です。
まだ初期段階の機能もありますが、作品を書き続けるほどAIが参照できる情報が増え、より的確な相談や提案につながるよう改善を続けていきます。